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花の窓

花の窓から小さなお便り。


by Hananomadoyume

幸せの入り口


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スズメノエンドウが可愛い花を咲かせる季節になりました。






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昨日は寒い間作業部屋でともに過ごしたウンベラータを
ようやく玄関に出しました。





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これからはお日様にゆっくり慣れていってね。





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Nikiと珈琲時間。






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パンにカマンベールとりんごジャムをのせてみました。
すこぶる美味!
おすすめです!





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開いたのは須賀敦子さんの『こころの旅』。
読むたびに哀切な感情が胸に広がります。
須賀さんの清らかな強さは悲しみの中から生まれてきたのではないかしらと、
そんなことを思います。

「人生は、どうしても妥協するわけにいかない本質的に大切なものがすこしと、
いいよ、いいよ、そんなことはどっちでも、で済むようなことがどっさり、とでなりたっていて、
それを理性でひとつひとつみきわめながら、どちらかをえらんでいくものだ、
といった生き方を、あらためて、彼女の中に見た気がしたのだった。」(P.122)

親しくしていたフランス人シスターへの追憶の言葉です。




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散歩に出かけて。
江ノ電もすこしずつお客様が増えてきているようですね。





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利久梅の白は眩しい。





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作業部屋への日差しも変わりました。




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海堂の花と戯れていたのはシジュウカラ。




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クリソプレーズ は触れていると心が落ち着きます。
淡水パールと水晶を合わせてみました。





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このカボションが好きで、様々に作ってみています。
同じカボションでも合わせる石やスタイルで印象が変わることに惹かれます。






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夕方、玄関の整理をしました。
(まだまだ、ごちゃごちゃでごめんなさい)
ミネラルウォーターや炭酸水、ペーパー類の貯蔵庫になってしまっていましたので、
少しずつ幸せの入り口を作るために片付けて行きます。

右のコートはユニクロのメンズ。
襟の形とボタンが隠れるデザインが好きで冬の間愛用しました。

転居のために片付けていた去年の春。
コロナで転居を延期してもうすぐ1年。
中途半端な佇まいはそのまま中途半端な気持ちに反映されますね。
転居の支度はしてゆきますが、
その時その時一番気持ちよく過ごせるように工夫したいと思います。




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きざはしに似合うと母の微笑みて
シャガに残せし古都の思い出

瑠璃


花についての語らいはその花に出会うたびに心を穏やかにしてくれますね。
どうぞたくさんの花の思い出を作っていかれますように。


















by hananomadoyume | 2021-03-25 00:30 | 日々のこと | Comments(0)